開催概要

会期 2024年2月11日(日・祝) 10:00~17:00
会場 此花会館梅香殿
(〒554-0012 大阪市此花区西九条5‐4‐24  Google Map
開催方法 対面形式および後日オンデマンド配信
(当日Web配信なし。産業医講習会の単位付与は現地参加のみ)
受講料
近畿地方会講習会 医師 4,000円
(学会員・非学会員とも)
医師以外 3,000円
(学会員・非学会員とも)
学生 1,000円
(要証明書)
産業医研修会
(定員あり・先着順)
医師のみ 3,000円
(学会員・非学会員とも)
※いずれも当日受付はございません
※講習会と研修会(現地のみ)ともに参加ご希望の方は、両方お申し込みください
※一度御入金いただいた参加費は、二重払いやキャンセルを含め、返金対応いたしませんのでご了承ください
大会長 奥見 裕邦
(医方会奥見診療所・大阪総合医学・教育研究会付属親と子の診療所)
テーマ 「心療内科存亡の危機~どう生き残る?そしてどう伸ばす?~」
単位取得 日本心身医学会認定心身医療専門医/日本心身医学会会認定医
地方会参加5単位、演者は2単位加算、地区講習会参加3単位 ・
日本心身医学会・日本心療内科学会合同心療内科専門医
地方会参加5単位、演者は2単位加算、地区講習会参加4単位
心身医学認定医療心理士
地方会参加10単位、演者加算5単位
講習会参加5単位、,講師演者加算5単位
臨床心理士資格更新ポイント
参加者2単位、演者加算4単位
子どものこころ専門医 更新講習単位
シンポジウム1(分野B) 臨床心理WS(分野C)
日本小児心身医学会認定医 参加者5点、演者加算5点
日本小児心身医学会認定子どものこころ心理士更新対象(1単位)
詳細
お問合せ 第67回日本心身医学会近畿地方会運営事務局(畠通:jspm.kinki2023@gmail.com
同総合事務局(医療法人医方会奥見診療所:06-6468-9589)
参加登録締切

近畿地方会一次締め切り(産業医講習会を除く):~大会当日まで
産業医講習会のみ:~1月末日(厳守:更新点数の締め切りのため)


お知らせ

  • 2024/4/1

    一年を通じ「万物発して清浄明潔」な、清明の節をまもなく迎える候となりました。既に本地方会事務局も、会計も閉じまして学会活動を終了し、最後の告知となりました。

    さて先月いっぱいのお約束でオンデマンド配信をしておりました本地方会ですが、一部URL送付の遅かった方もおり、一週間延長いたしました。
    従いまして、登録済の先生方については、4/7(日曜日)までご覧いただけます。是非地方会の熱い内容を、ゆっくりとお楽しみください。
    お陰様で追加登録もあり、最終登録者数は252名となりました。
    ご参加いただいた先生方には、改めて感謝申し上げます。ご協力本当にありがとうございました。

    第67回日本心身医学会近畿地方会・第54回近畿地区研修会及び産業医研修会
    大会長 奥見裕邦

  • 2024/2/27

    第67回心身医学会近畿地方会 ご参加のみなさま

    二十四節気でいうとまもなく啓蟄を迎える初春の候となりました。
    去る2/11日建国記念日に、此花会館梅香殿にて開催いたしました第67回日本心身医学会近畿地方会ですが、お陰様で総参加者登録数も220名の大台を超え、会場からも闊達なご意見をいただき、実りの多い学会となりました。
    これもひとえに、ご参加いただいた先生方のおかげでございます。
    改めまして、みなさまのご尽力厚く御礼申し上げます。

    改めて本会内容を振り返りますと、心身医学の原点に立ち返り、産業医学と心身医学の親和性、移行期における就労支援と医療の連携、東洋医学と心身医学の関連、小児心身医学と心療内科の連携、そして何より心療内科および心身医療の今後の行く末を話し合う贅沢な内容であったと、主催者ながら自負しております。

    さていよいよ本学会の配信の準備が整いました。
    現在最終調整ですが、3/1金曜日より一か月間、本地方会をYouTubeにて参加者限定で配信いたします。すでにご登録いただきました方には、間もなくURLを送付いたします。
    心身、心療内科、小児心身の各学会および子どもの心専門医の単位も取得できます。リモート登録いただいた方はもちろん、現地参加いただいた方でも、見ていない企画も含め全てご覧になれます

    これに合わせ2月29日木曜日より3月7日木曜日まで、追加登録を解禁いたします。見逃した先生方もぜひこの機会にご登録ください。
    今後も先生方のますますのご発展を願いつつ、本学会に引き続きご支援賜りますよう宜しくお願い申し上げます

    第67回日本心身医学会近畿地方会・第54回近畿地区研修会及び産業医研修会
    大会長 奥見裕邦

  • 2024/1/13

    あけましておめでとうございます。
    いよいよ開催まであと一か月となりました。

    近畿地方会および講習会の特別企画と、産業医研修会につきまして、座長、演者および趣旨の情報を追加しました。
    詳細資料ダウンロードおよびFB(シンシンイガクノモリ)をご覧ください。

    産業医講習会の参加登録(現地参加)は、医師会への申請の関係で1月末日締切(厳守)といたします。ご了承ください。
    産業医講習会は、医師会の指導により、机に番号を振られた指定席で聴取し、その番号の単位証明書をお配りするというシステムに変わりました。
    ご不便をおかけしますが、ご協力よろしくお願いいたします。

    心身医学会近畿地方会参加申し込みをされた方は、産業医講習会含め、すべての内容を後日オンデマンドで視聴できます。
    第57回近畿地区講習会の単位取得は、シンポ1、シンポ2が対象となります。現地参加できない場合はオンデマンドでご視聴ください。
    近畿地方会および地区講習会、また産業医研修会とも、参加証をPDFにて後日送付します。

    当日は受付にて確認を実施しますので、紙媒体または電子媒体(スマートフォンなど)で証明できるようご配慮ください。

  • 2023/11/30

    日本心身医学会 会員各位

    平素より日本小児心身医学会に対し格別のご高配、ご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
    このたび、来年二月の建国記念日に開催予定の、第67回日本心身医学会近畿地方会・ 第54回近畿地区講習会および産業医研修会ですが、一般演題公募を延長いたしました。
    (12月23日(土)締切)
    本会特設サイトよりお申し込みください。

    また合わせて参加登録もお待ちしております。
    学会員の医師で現地参加をご予定の皆様は、産業医研修会も企画しております。
    先行予約は12/17までとなっておりますので、是非ともご利用ください
    皆様からの多数のご応募をお待ちしております。

    大会長:奥見裕邦

  • 2023/10/18

    第67回日本心身医学会近畿地方会・第54回近畿地区講習会 特設サイトを公開いたしました

会場地図

大会長ご挨拶

Covid-19感染がようやく終息した途端、インフルエンザや他の感染症が夏場から流行するという不安定な時勢の中、第67回心身医学会近畿地方会および第54回近畿地区講習会の大会長を拝命いたしました奥見裕邦と申します。内科医と小児科医の両方の草鞋を履きながら、一般の臨床とともに、心療内科と小児心身、さらに漢方専門の外来を何とかこなしております。私事ながら、去る2023年1月には理事を務めております日本小児心身医学会の第二十回関西地方会会長も拝命しており、今回は二年連続の地方会大会長を務めることとなります。

ここ数年、コロナ禍により本心身医学会近畿地方会も、中止もしくは単独のWeb開催が続いておりました。そこで今回は、前述の小児心身関西地方会でHybrid開催を遂行した実績もあり、同様の開催形式を目論みましたが予算の関係もあり苦心の末、当日現地参加(F2F=face to face)と、後日On-demand参加の併用にいたしました。これで現地参加の皆様には、聞き逃した講義を再度聴取することを可能とし、一方で遠方の方は質疑こそは入れませんが、しっかり心身医学会の単位を取得いただけるように工夫いたしました。

ところで、ここ一年心身医学の分野で一番の悲劇は、私が所属していた近畿大学医学部内科学心療内科部門(近大心療内科)が教授退官に合わせ、講座取り潰しとなったことでしょう。
医局員が少なく、一人一人に時間を割く本分野は、たしかに研究において脆弱だったことは否めませんが、臨床・教育については決して他分野に引けを取ることはなかったはずです。しかし社会医療がひっ迫することを見越し、大学病院の経営効率が求められる昨今、当分野を快く思わない勢力が存在する現実もあり、いとも簡単に「人の顔をした内科」は、崩壊してしまいました。 そこで今回敢えて批判も承知の上、メインテーマに「「心療内科存亡の危機~どう生き残る?そしてどう伸ばす?~」という挑戦的な内容を掲げました。

外観
大会長 奥見裕邦
医方会奥見診療所・大阪総合医学・教育研究会付属親と子の診療所)

本会の趣旨として、私の専門性も取り入れつつ以下の特別演題を予定しました。

  1. 心療内科として、何を主体に発展させ生き残るべきか?
  2. 心身医学の移行期医療として小児心身医療と心療内科がどのように連携すべきか
  3. 心身一如の観点から、東洋医学と心身医学をどうむすびつけていくべきか
以上を目的とした特別企画を予定しております。
これに一般演題を加え、充実した講習会を提供いたします

さらに現地参加の医師の方には、産業医研修会を別に企画し、比較的手ごろなお値段で産業医更新点数を付与できるように、一方で同時間帯に臨床心理士の方向けに症例検討会を企画いたしました。また小児心身専門医には、午後のセッションにこどものこころ専門医の更新点数をとれるよう手配する予定です。
これに加え、SDGsの時代に合わせたPaperlessの「地球にやさしい医学会」を目指しました。まさに「攻める心身近畿地方会」の真骨頂です。
時代に合わせた新しい様式の学会、しかし時代に流されない心身医学の砦造り…いろいろな不都合があるかもしれませんが、本会参加者であるみなさまのご支援で、是非とも本地方会の白いキャンバスに色付けしてください。そのうえで先生方の思い出に残る地方会になりましたら、不肖大会長として本望です。