菊の節句(重陽の節句)とは?
こんにちは🌼柴胡苑の相談員です。
今日、9月9日は「重陽の節句」です。
「菊の節句とは?」
9月9日は「菊の節句」です。
菊の節句は、「重陽の節句」とも呼ばれています。
3月3日の「桃の節句」や5月5日「端午の節句」と同じ「五節句」の1つです。
昔、奇数は縁起の良い陽数であり、反対に偶数は縁起の悪い陰数と考えられていました。
もともと五節句の始まりは、その縁起の良い奇数が連なる日をお祝いしたことからだったのだそうですよ。
また菊の節句では、邪気を払い無病息災を願ったりしていたそうです。
「菊の節句は何を食べる?」
3月3日の桃の節句ではちらし寿司を食べたり、5月5日の端午の節句で柏餅を食べたりしますよね。
では菊の節句では、どんなものを食べるのでしょうか。
菊の節句では、菊を観賞しながら「菊酒」を飲むことが知られています。
こうすることで、長寿になると言われているのです。
ここで飲む菊酒は、蒸した菊の花びらと冷酒を注ぎ、菊の香りを移すように一晩置いて作られていましたが、現代では菊の花びらと冷酒を注ぎ、お酒に菊の花びらを浮かべて飲むことが多くなっているようです。
ちなみに菊の節句は、収穫時期とちょうど重なります。
そのため、菊の節句を「栗の節句」として、栗ご飯を食べてお祝いしていたようですよ。
(花キューピット様より引用 重陽の節句 – 花だより (i879.com))
健康や長寿を祈る行事とされていた「重陽の節句」、入所者様と職員の健康安穏を願い菊の花を持ってきたのですが、庭園をバックに可愛く撮影できました💖
そして余談ですが、皆さまはお刺身などに添えられている菊の花は食べられますか?私は食べる派です!(^^)!少し苦みがあって美味しいですよね。菊酒も今日は試してみてもよいかもです😊
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