綱引きの掛け声「オーエス」ってどんな意味?
こんにちは、柴胡苑の生活相談員です。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、本当に過ごしやすい季節になりましたね。
当施設の東側に幼稚園が隣接しているのですが、今週は運動会の練習を連日行っていました。
普段でも明るく元気な声が響き渡っているですが、先生の指示に大きな声で答えて、
一生懸命に練習する様子は本当に愛らしいです。入居者様もグランドに面した窓から
目を細めて見ておられました。
そして、本日が運動会でした。朝から一段とにぎやかな声が聞こえています。
「オーエス、オーエス」と先生が掛け声をかけておられたので、綱引きをしているようですね。
しかし、なぜ「オーエス」なんでしょうね。( ^ω^)・・・調べてみました。
綱引きの掛け声「オーエス」の意味と語源
運動会などで綱引きをする時の掛け声には、「よいしょ」や「せーの」なども使われますが、最もよく使われる掛け声は「オーエス」です。
「オーエス」の語源は諸説あり、明確なことはわかっていませんが、旗や帆などを巻き上げる時の掛け声で「それ引け」を意味するフランス語の「oh hisse(オーイス)」からとする説が有力とされています。
フランス語が綱引きの掛け声になった経緯
綱引きは明治初期にスポーツとして認知され始め、海外チームと交流戦が行われていました。
そこでフランス人が綱引きの際に掛け声として発した「oh hisse(オーイス)」が、日本人の耳には「オーエス」に聞こえたため「オーエス」に変化し、「オーエス、オーエス」と掛け声をかけるようになったといわれています。
引用元「総合辞書オールガイド」
子どもたちの明るい声が届く、当施設で我が家のようにゆったりとお過ごしいただけたら幸いです。
柴胡苑は、お車でお越しの際は、国道43号線沿いの「伝法4と6の交差点の東側」にあります。
また、電車をご利用の場合は、阪神なんば線「伝法駅」の改札を出てすぐの横断歩道を渡って、
「伝法幼稚園」さんを左手に見ながら東へ進んでいただくと、国道43号線が見えますので左折
していただくと、すぐのところにあります。お気軽にご見学にお越しくださいませ。